聴力検査と聴覚認知誘発電位との相関性


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聴力検査と聴覚認知誘発電位との相関性

概要

目的

トマティス聴覚刺激法の定量的効果を、臨床的聴力測定と認知的P300誘発電位を用いて明らかにする。

方法

この研究には17名の患者が参加した。9人の患者は、個人プログラムという形で、連続しない100時間の聴覚刺激を受けた。対照被験者8名は聴覚刺激を受けなかった。患者は、聴覚刺激の前後に、聴力検査と認知的聴覚MMN(ミスマッチ陰性)およびP300誘発電位検査を受けた。対照群には、2回の遠隔聴力検査(中間聴覚刺激なし)を行った。2つのテスト間の平均時間は、患者群とほぼ同じであった。この聴覚刺激の臨床的効果は、多肢選択式の質問票に基づいて確認された。

結果

リスニングテストでは、左耳の骨伝導と空気伝導の差の減少に有意な改善が見られた。MMNの振幅は2回目のセッションで減少し(これは潜時の増加と密接に関係している)、反応時間が短くなった。P300誘発電位におけるN1/P2振幅の有意な減少が観察された。また、患者において、明確かつ中等度の臨床的改善がみられた。

結論

聴覚刺激を受けた被験者では、電気生理学的測定と聴覚測定が有意に改善された。サンプリングの変動やテストへの慣れの影響を排除するためには、より広いスケールで確認する必要がある。聴覚刺激を受けた患者では、臨床的改善が認められた。しかし、これらの臨床的改善と測定テストの変動との相関は検討されていない。妥当性が確認された心理測定尺度に基づき、このリハビリテーションの効果を継続的にモニタリングすることを検討すべきである。

著者マリーヌ・ドゥ・ヴァンデュール、ヨゼフ・ヴェルヴォール、ジャック・グラペロン、タンテリー・ラザフィマフェファ、ジャン・ヴィオン・デュリー

発行:2019年

キーワード:音声心理学、トマティス、聴覚リハビリテーション、聴覚統合

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